うす曇りの根室を出発して納沙布岬を往復、朝早いため観光客もおらず静かな岬でした。
ここに立つと肉眼で見える目と鼻の先の島はやはり日本だと感じます、あちこちに立つ「返せ北方領土」のスローガンを目にしますが地元では切実な問題なのですね。
ここまで海沿いを走ってきて自然と「岬めぐり」のツーリングになりました。
根室を後に風蓮湖をぐるっと周り野付半島を往復、海面の上昇と下降により海水に浸食された朽木が幻想的なトドワラを訪ねました。
野付で岬めぐりは打ち止め、次の知床岬は車で行くことはできませんので峠越えです。
ここでは快適なワインディングを楽しみました、運良く峠越えでは雨がやんでいてラッキーです。
峠を下るとオホーツクの海、また違った北海道の顔を見せてくれます。
今晩から明日にかけて雨の確立が高いので、網走では民宿泊まり。
キャンプ基本と出かけましたが天候には勝てません、ちなみに明日の網走の予想最高気温は14度だそうです。
三日間走ってピークは過ぎたとはいえ多くのライダーと会いました。
すれ違いのピースサインはここ北海道ではいまだ健在で、
その昔ツーリングに出かけて恐る恐る出していたサインを懐かしく思い出しました。
ライダーばかりではなく「チャリダー」もよく見かけます、ひたすらペダルを踏んで自力で北の大地を走っています。
まだまだ日本の若者も捨てたもんじゃないですね。
やはりみんなここにはなにかロマンを感じるのでしょうか。
明日からお天気が心配ですが、事故のないよう後半を走ります。
意外と体力が持ってますね(笑)
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