近所の里山、寺家ふるさと村にも桜が咲き始めて春本番になろうとしてます。

ここにはたくさん桜があるわけではないので花見の名所とはならないけれど、山のなかにポツンと咲く桜も風情があります。

むじな池 ふるさと村01

ふるさと村01 むじな池

下の二枚は同じ場所に立って180度反対側を撮りました、谷戸(田圃)をはさんで横浜市と町田市の都県境です。

雑木林 ふるさと村02

ふるさと村02

雑木林 ふるさと村03

ふるさと村03

写真では分かりにくいと思いますが、横浜側は保存地域に指定されていることもあり雑木林の手入れがされています。

ボランティアの方の協力もあって下草刈りや枝打ちなど定期的に行われ、日本の古来何処にでもあった明るい里山の風景を保っています。

反対側の山は熊笹におおわれ枝も伸び放題で、人間と動植物が共存していく本来の里山の形をなしていません。

現在では地方に行ってもこういった里山は壊滅状態にあると言われています、少しでも残していきたいですね。

それには山を活用しなければ、「遊ぶ」ことも大切な一つと思うのですが。