長瀬賢弘さんコンサートに行ってきました
6/26 カザルスホール、7/3 津田ホールでありました。
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カザルスのほうはモーツァルト、ブラームス、ミヨー、ラベルというプログラムで
一番最初のモーツァルトが二人の間の緊張感がありよかったように思います
2台のピアノによるデュオでの「ボレロ」などめったに聴けない演奏もあり、
こういった企画のコンサートも楽しかったです
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津田ホールでは3人のピアニストの共演でしたが、長瀬さんのプロコフィエフはすごく良かったです
僕はクラシックではロマン派の音楽が好きで、やはりピアノならショパン
ありきたりですがいいものはイイですよね
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プロコフィエフといえば20世紀を代表する作曲家で、近代音楽は難解というイメージを持っていて
ラジオやテレビで観たり聴いたりしてもなかなか入っていけずに、楽しむところまでは聴けませんでした
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しかし今日の彼の「ソナタ第8番変ロ長調」は導入部からスーッと入っていけて、エンディングまであっという間に持っていかれた感じで
これは彼の演奏というか解釈がそう聴かせたのかもしれないです
音楽自体はやや複雑で難しそうではあるのですが、それを感じさせないドラマチックな演奏でロマンスさえ漂うプロコフィエフでした
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知人から勧められ初めて聴いたのですが良い拾いもの(ゴメンなさい)した思いです
まだまだ若い彼なのでこれから楽しみなピアニスト